日本に一時帰国中の友人に、郵便物の代理受け取りを頼まれました。
そんなことなどお安い御用さ!と引き受けたものの、小樽の友人が私に送ってくれたクリスマスプレゼントがどーゆーわけか私の手元に届かずに、世界一周?して日本に帰ってしまった実績がつい数ヶ月前にあっただけに、ちょっと不安。
いつもより郵便箱をマメに覗くも「取りにおいでー」の通知が来ない。
マカオの郵便は、ズバリ!この上なく「不便」。
日本だったらあたり前に、どんなものでもポストや家まで運んでくれますが、ハガキ、封書以外のものはぜーんぶ「郵便局止め」になってしまうのです。
なのでポストに「取りにおいでー」通知が届いたら、それを持って郵便局にわざわざ出かけなくてはならず、さらにそれが段ボール箱だったりすると、そっからタクシー使って家に運ばねばならず(あ、もちろんマイカーある人は別ですが。)、不便かつ面倒なこと極まりなし。
例外;EMSは自宅まで届く。が、家に居ないと結局郵便局に差し戻し。
日本のように電話を掛ければもう一度届けてくれるなんて嬉しいサービスは、絶対にない。
で、友人の荷物「どうしちゃったかなー」と思っていたところ、昨日昼休み中に見知らぬ人(おばさん)から携帯に電話が鳴って「何時に家に居る?」とのこと。
何の電話やらさっぱりわからなかったけど、話しているうちに友人の荷物が届いたと分かる。
こんな電話をくれるあたり、郵便局ではなく宅配便に違いない。
「今夜9時に届けてくれませんか?」
→ダメ。
「じゃぁ、明日の朝9:30は?」
→ダメ。
「じゃあ、何時ならいいの?」
→11時から12時の間
偶然次の日(今日)が休みだったので、その時間でOKを出す。
・・・が、待てども暮らせどやってこない。
そこでふと思い当たる。
11時ぐらいに、わけわかんない電話があったな、と。
ちょうどその時仕事の電話が立て続けにあって急いで処理していたので、
見知らぬおじさんからの意味不明電話を「掛け間違いですよー。」と
あっさり切ってしまったのだった。
アレに違いない!と思いながら、どーしよっかなーと思っていると、昨日のおばさんから電話がある。
「あんたさっき居なかったでしょ」
「ええっつ?ずっと居たよ!(←ウソではないが、おじさんからの電話をあっさり切ってしまったことは秘密とする。)」
その後、明日、再度会社に届けてもらうように段取りを組んだところ、
最後に「30ドルかかる」というので、ケチな私はもう一度ゴネル。
「だって今日、その荷物の為にずーっと家にいたのにぃぃぃ(ウソ)」
(その後、延々と電話の保留音が流れる。)
で、おばさん折れて「3時から6時の間にもう一度届ける」という。
おしっ!そうこなくっちゃぁ。
そして17時頃に、待ちに待ったおじさんからの電話。
「着いたので下に降りて来い」という。
おばさんが念入りに建物のフロアと部屋番号まで確認したのはなんだったのか?部屋まで届けてくれるのではないのか?
まぁ、ここはマカオだし・・・と心を落ち着かせ、アパートの1階玄関に降りるも、おじさん居ない。
外に出て、付近を見渡してもそれらしき車もない。
電話すると「あー、あと2,3分で着く」。
(さっき、もう着いたから降りて来いっていったやん!)
で、ぼーっと待っていると、今度はおじさんから電話。
「悪いけど、1座まで行けないから2座に来て」(私は1座に住んでいる)
なーんだーってぇぇぇぇえ?(心の中)
「2座ってどこ?(意地悪ではなく、本当に知らない)」
「(黙るおじさん)○×▽□※・・・(←不明な広東語)」
「とにかく探していくから、ちょっと待って!」
あたりをつけた建物が正解で、おじさんが手を振っている。
あんなに命令口調だったのに、なぜかその時は英語で「Thank you!」とにこやかに言われる・・・。
で、「はい、ここにサイン」。
やっと引取りを完了して、立ち去ろうとしたら。
「待って、30ドル」
「ええっつ?」
再送は場所に関わらず料金かかるなら、さっきのおばさんとの駆け引きは一体・・・あの電話の保留音の時間は一体何だったのか・・・。
まぁ、ブログのネタ代としては適切な料金かもしれません。
そんなわけでおじさんに支払いを済ませて、部屋に戻ってきました。
以上、マカオの郵便、宅配便事情(体験型)でした。
追伸
のほ。どの。
こんな風にネタにしているあたり楽しかったので、気にしないで下さい。いろいろあったけど、ブツは無事(見た目)です。